安土桃山時代:16世紀後半  「天下再統一」

安土城(あづちじょう)を築き、鉄砲を利用して活躍したのが織田信長(おだのぶなが)である。信長は桶狭間(おけはざま)の戦いで今川義元(いまがわよしもと)を倒し、15代将軍足利義昭(あしかがよしあき)を京都から追放して室町幕府を滅ぼした。さらに長篠(ながしの)の戦いでは鉄砲を用いて武田勝頼(たけだかつより)を破ったが、家臣である明智光秀(あけちみつひで)の裏切りによる本能寺(ほんのうじ)の変で自害した。信長は商業を発展させるため、楽市楽座(らくいちらくざ)を行い、関所を廃止した。また、鉄砲や火薬を輸入しやすくするため、キリスト教や宣教師を利用して南蛮貿易(なんばんぼうえき)を進めた。一方で、政治に口出しする仏教勢力と対立し、延暦寺(えんりゃくじ)の焼き討ちも行った。信長の後を継いだ豊臣秀吉(とよとみひでよし)は、山崎(やまざき)の戦いで明智光秀を倒し、石山本願寺(いしやまほんがんじ)の跡地に大阪城(おおさかじょう)を築いた。その後、小田原(おだわら)の北条氏(ほうじょうし)を破り、天下統一を成し遂げた。秀吉は、明(みん)を征服する足がかりとして朝鮮に二度出兵した(文禄(ぶんろく)・慶長(けいちょう)の役)。このとき佐賀県に名護屋城(なごやじょう)を築いたが、出兵は失敗に終わった。しかし、朝鮮から陶工を連れて帰ったことで、のちに伊万里焼(いまりやき)・有田焼(ありたやき)・唐津焼(からつやき)などがさかんになった。秀吉は一揆を防ぎ、武士と農民を分けるため刀狩(かたながり)を行い、年貢米を確実に集めるため太閤検地(たいこうけんち)を実施した。この検地のために全国の枡(ます)を統一した。また、朱印船貿易(しゅいんせんぼうえき)も始められた(※朱印船貿易は江戸時代に最盛期を迎えます)。秀吉の死後、再び日本は不安定となり、天下をめぐって起こったのが関ヶ原(せきがはら)の戦い(天下分け目の戦い)である。

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キーワード

①戦国大名(せんごくだいみょう):分国法(ぶんこくほう)・下剋上(げこくじょう)
②鉄砲伝来(てっぽうでんらい):ポルトガル人・種子島(たねがしま)
③ザビエル:スペイン人・鹿児島(かごしま)・イエズス会
④南蛮貿易(なんばんぼうえき):スペイン・ポルトガル
⑤キリシタン大名・南蛮寺(なんばんでら:教会)
⑥織田信長:桶狭間の戦い/延暦寺焼き討ち/室町幕府滅亡/長篠の戦い/本能寺の変/楽市楽座/安土城
⑦豊臣秀吉:山崎の戦い/大阪城 / 天下統一/文禄・慶長の役 / 刀狩/太閤検地/朱印船貿易
⑧桃山文化(ももやまぶんか):雄大で豪華
・狩野永徳(かのうえいとく):ふすま絵・びょうぶ絵
・千利休(せんのりきゅう):茶道(さどう)・秀吉に重用
・出雲阿国(いずものおくに):歌舞伎(かぶき)
・姫路城(ひめじじょう):白鷺城(しらさぎじょう)
・自治都市(じちとし):堺(さかい・大阪)…鉄砲生産 / 博多(はかた)

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