弥生時代:紀元前3~3世紀  「身分・貧富の差ができる」

稲作と金属器(鉄器・青銅器)が大陸から伝来したことにより、社会のあり方が大きく変化した。稲作によって食料をためることが可能になり、身分や貧富の差が生じた。また、移動生活から定住生活へと移り、「むら」やそれらがまとまった「くに」が形成された。定住が進むにつれて、土地や水をめぐる争いが起こり、となりの「むら」との勢力争いが見られるようになった。鉄器は主に農具や武器として使われ、生産力や戦いに大きな影響を与えた。一方、青銅器は実用ではなく、祭りなどの宗教的儀式に用いられた。当時の日本の様子は、中国の歴史書に記されている。紀元前1世紀の漢書地理志には日本に「100余りの国」があったとされ、3世紀の魏志倭人伝では、卑弥呼の時代に「30余りの国」にまとまっていたと記されている。これらの史料は、漢書地理志 → 後漢書東夷伝 → 魏志倭人伝 の順で書かれており、時代順の暗記が重要である。

※画像はAIで作成しているため、文字化けしている可能性や、音声なども違う読み方をしている場合があります。ですので、すべての情報を鵜呑みにせず、必ずご自身で調べてから勉強してください。文章に関してはチェック済みです。

【キーワード】

①弥生土器:赤褐色で、薄くて丈夫(実用向き)
②高床倉庫:米を貯蔵するための建物。風通しをよくし、湿気や害虫を防ぐ
③漢書地理志:楽浪郡、日本に100余りの国があった
④後漢書東夷伝:金印(「漢委奴国王」)の記録
⑤金印出土地:福岡県博多湾の志賀島
⑥魏志倭人伝:卑弥呼、邪馬台国、30余りの国
⑦登呂遺跡(静岡県):水田の跡
⑧吉野ヶ里遺跡(佐賀県):環濠集落、物見やぐら(争いの証拠)

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